インドネシアの麻薬取り締まり当局が、法務省とワニを刑務所の警備に使う計画について、検討を開始した。
なぜワニなのかと尋ねられたインドネシアの高官はこう答えた。インドネシアの刑務所に腐敗が蔓延している問題を指摘し、ワニならば賄賂を受け取らず、逃亡の手助けをすることもないからだと。
インドネシアは麻薬の取り締まりに関して、世界有数の厳しい法律の数々を有する国で、刑務所に収監されている囚人もほとんどが麻薬関連の囚人だという。
インドネシアでは通常、麻薬関連の犯罪には銃殺隊による銃殺刑が執行されている。
この極端ともいえる政策について、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は、麻薬犯罪は国家的非常事態に該当する犯罪であると語る。麻薬犯罪に対する厳しい姿勢を今後も貫くという。
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参照:Metro/Indonesia plans to use ‘unbribable’ crocodiles to guard death row inmates
画像出典:Flickr(Crocodile smile.)
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