ツエーゲン金沢は27日、コンサドーレ札幌からMF古田寛幸が完全移籍で加入することを発表した。
古田は移籍に際し、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「一番初めに声をかけていただいたチームでプレーできる事を大変嬉しく思います。自分にとっては、凄く魅力的なチームですし、決断する事に迷いは全くありませんでした。来年から金沢でプレーする事を考えただけでワクワクします。必ず良い結果をもたらす事が出来ると思っているので、これから古田寛幸をよろしくお願いいたします」
また、移籍元の札幌に向けても、クラブを通じて以下のようにコメントしている。
「12年間、コンサドーレ札幌でプレーすることができて、とても誇りに思います。自分自身、やり残したことや後悔することもありません。札幌に関わる全ての方に感謝したいと思います。来年からは金沢でプレーすることになりますが、凄くワクワクしますし、必ず良い結果を残せる自信があります。これからも古田寛幸をよろしくお願いします」
現在24歳の古田は札幌の下部組織出身で、2009年に高校3年生ながら2種登録によりトップチームに昇格。同年のJ2リーグで19試合に出場した。その後も主力としてプレーしたが、2013年から出場機会が減少すると、2014年7月からカマタマーレ讃岐へ期限付き移籍。札幌に復帰した2015年は明治安田生命J2リーグで22試合に出場し、1得点を記録した。