モナコからのレンタル移籍で現在チェルシーに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが今夏の移籍と現在の心境について語った。27日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在29歳のファルカオは、昨シーズンマンチェスター・Uでプレーするも、プレミアリーグ26試合に出場し、わずか4ゴール。今夏チェルシーに加入したが、負傷の影響もあり、公式戦11試合の出場で1得点と不振にあえいでいる。
ファルカオは、昨シーズンを振り返り、「マンチェスター・Uでは学びの時を迎えていた。出場時間をコンスタントに得られなかったが、僕を成長させてくれたんだ」と、学ぶことがあったと話した。また、チェルシーに加入した際のことに言及し、「チェルシーは僕を信頼して、門戸を開いてくれたんだ」と感謝のコメントをした。
現在の状況について、「チームは良くないスタートを切って、僕も出場機会を思うように得られていないから、今は難しい状況にあるよ」と話し、チームとしても個人としても苦しい時期を迎えていると認めた。
しかしながら、「だけど、僕はチェルシーにとても感謝している。シーズン後半ではチャンスが来るだろうし、最後には成功している自信もあるよ」と、残りのシーズンでの巻き返しを強調した。
一方で、ファルカオは冬の移籍市場で再び移籍するとも報じられており、フィオレンティーナや古巣のポルトなどのチーム名が挙がっている。