17日にチェルシーの監督を退任したジョゼ・モウリーニョ氏の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏が28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応え、モウリーニョ氏の今後についてコメントした。
今シーズンの成績不振を理由にチェルシーを事実上の解任をされたモウリーニョ氏は、休暇を取る意思がないことを明言。そのため、同じく不振に陥っているマンチェスター・Uのルイ・ファン・ハール監督のあとを継ぐのではないかという噂が浮上している。
28日付のイギリス紙ガーディアンによると、同日のマンチェスター・U対チェルシー戦が行われるオールド・トラッフォードの付近では、モウリーニョ氏の顔が刻まれたマンチェスター・Uの非公式マフラーが販売されていたという。
一方、メンデス氏は「今、モウリーニョはブラジルにいる。戻るときに何が起こるか様子を見るよ。現時点で、我々はイングランド、スペイン、イタリアのどこからもオファーを受けていない」とオファーがないことを明かすと、「それでも心配せず、冷静に待っているだけでいいんだ。彼は世界一の監督だからね」と前向きに語っている。