「結婚指輪を作りたい」新郎新婦はまずアイズチを打つ "指輪をつくる道具"から作る | ニコニコニュース

協同作業は道具作りから
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結婚指輪選びは人生の一大イベントだ。最近は「自分たちで結婚指輪を作りたい」という人たちに向けたサービスも少なくない。そんな中、結婚指輪自作をサポートするMATEI(まてい、東京都渋谷区)が「結婚指輪を作る"道具"を作るところから始めうよう」という新たな提案を打ち出した。

出来上がった指輪はより愛着あるものに

「愛鎚AIZUCHI」は指輪を打つための金鎚制作から体験できるサービスだ。

「相づち」という日本語は、刀鍛冶が刀を鍛える時に2人の職人が向かい合って交互に鎚を打つことから来ている。この言葉をもじって、結婚生活の中で夫婦が向き合い、気持ちを伝えあってほしいという思いを込めて「愛鎚」と名付けた。二人で道具作りから携わることで、出来上がった指輪がより愛着のあるものになるという。

指輪を作り終わったあとも記念に部屋に飾ったり、生まれてくる子どもの為にベビーリングを作ったり、さらにその子どもが大きくなって自分たちの指輪を打つために使ったりと、一度きりではなく長きにわたって愛鎚が受け継がれていくことを狙う。

サービスは2016年1月から始まる。制作は1日1組限定で、愛鎚作りは3万8000円、指輪制作は12万円(デザイン、幅、サイズなどで価格が変わる)から取り扱っている。<J-CASTトレンド>