札幌・中央署は1日、傷害の疑いで札幌市北区、フィジー国籍のラグビー選手ジョセ・セル容疑者(24)を逮捕した。

 逮捕容疑は1日午前4時45分ごろ、同市中央区の路上で、宮崎県から来ていた外国語指導助手の米国人男性(26)の顔を殴り、鼻骨骨折などのけがを負わせた疑い。

 中央署によると、セル容疑者は容疑を認めているという。2人に面識はなかった。同容疑者は札幌市が拠点のクラブチーム「北海道バーバリアンズ」に所属している。