コレ、見覚えありますか?
80年代前半、すでにゲームが大好きだった方にとっては当たり前だと思いますが、ColecoVision(コレコ)をプレイしたことはあるでしょうか? 息の短いゲーム機ではありましたが、当時のアーケードゲームを自宅で遊べるようにした革新的な機種でした。そんな知る人ぞ知る懐かしのゲーム機が、なんとカムバックします! そうです、ちゃんとゲームソフトをプレイできる、新しい家庭用ゲーム機としてコレコが戻ってくるんです。
帰ってきたコレコの新しい名前はColeco Chameleon。完全に21世紀のゲーム機でありながら、20世紀の8ビット、16ビット、32ビットのタイトルをプレイでき、さらに同じくレトロな画面が楽しめる新しいタイトルも発売される予定です。言わばコレコは、スマートフォンからSteamまで多種多様なプラットフォームでヒットし続けてきた、レトロな雰囲気漂う2Dタイトルへの根強い人気に目をつけ、新たに商品化することにしたわけです。
「言い得て妙ではあるが、この最新のレトロ・ビデオゲームシステムが、コレコというブランドに革新をもたらし、新しい活力を与えることになる。」と、コレコパートナーのChris Cardillo氏はプレスリリースで発言しています。
ちなみに、今回のプロジェクトはChris CardilloとRetro Video Game Systemsという会社が共同で行われたものですが、まだ販売価格がいくらになるといった情報は公開されていません。しかし来年には店頭に並ぶと思われ、来年2月にはToy Fair New York 2016にてお披露目される予定です。
image by Coleco
source: Retro Video Game Systems
Bryan Lufkin - Gizmodo Toyland[原文]
(SHIORI)