箱根駅伝、順天堂稲田選手が区間賞を逃し公約の「あんこう踊り」決定へ | ニコニコニュース

稲田選手が大好きなアニメ「ガールズ&パンツァー」
ねとらぼ

 2016年の「箱根駅伝」で、順天堂大学の復路7区を走った稲田翔威選手(4年生)が「区間賞を取れなければあんこう踊りを披露する」との発言から、その走りに注目が集まっていた。

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 「あんこう踊り」とは女子高生が戦車で戦うアニメ「ガールズ&パンツァー」内で主要キャラクターが披露した架空の踊り。舞台となった大洗町の伝統的な踊りという設定で、あんこうを模したピンクの全身タイツに身を包むのが特徴だ。

 稲田選手が2014年の箱根駅伝で2人に抜かれてしまった罰として、フィギュア2体を没収されるという罰を受けている。同アニメの大ファンということもあり、今回の公約を掲げることになったようだ。ちなみに、没収されたことをきっかけにフィギュアを扱うコトブキヤへの就職が決まっている。

 箱根駅伝の7区間にはコトブキヤからも「進む姿は乱れなし 鉄の掟 鋼の心 それが稲田翔威!」との応援も登場。7区平塚までの21.3キロを激走し、5位まで順位を上げたものの残念ながら区間賞を取ることはできなかった。

 稲田選手は本当に「あんこう踊り」を踊るのか? なお7区は、青山学院大学の小椋裕介選手が2年連続2度目の区間賞を獲得している。