第92回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入り口から東京・大手町までの復路が行われ、青学大が2年連続2度目の優勝を遂げた。写真はゴールする青学大のアンカー渡辺【時事通信社】
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 第92回東京箱根間往復大学駅伝競走最終日は3日、21チームが出場して神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入り口から東京・大手町までの復路(5区間、109.6キロ)が行われ、前日の往路を制した青学大が10区間合計10時間53分26秒(速報タイム)で2年連続2度目の優勝を遂げた。

 青学大は往路2位の東洋大に3分4秒差をつけて復路をスタート。7区の小椋裕介(4年)や8区の下田裕太(2年)が区間1位の快走を見せ、後続との差をさらに広げてゴールした。1区から10区まで首位を譲らずに優勝したのは、1977年の日体大以来39年ぶりとなった。