テレビ東京系で2011年1月クールに放送された連続ドラマ『最上の命医』が、ドラマスペシャルとなって2月に放送されることが分かった。本作でゴールデン連ドラ単独初主演を飾った斎藤工が今回も主人公を続投。「やっとお礼ができる、素敵な機会をいただきました」とコメントしている。
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『最上の命医』は消えそうな小さな生命に極限まで向き合う小児外科医・西條命（さいじょう・みこと）を主人公にした医療ドラマ。今回は、前作から5年後、アメリカから帰国した西條が臨時職員として働くことになった大手の慶良総合病院が舞台となる。
連ドラ放送時は、多くの視聴者から続編を希望する声が寄せられていたそうで、番組公式ホームページの掲示板には、放送から5年経った今でも継続的に書き込みがあるという。斎藤は「自分が苦しい時にそこを見るようにしていました」と明かし「掲示板に思いを綴ってくれた方たちにやっとお礼ができる、素敵な機会をいただきました」と再出演への喜びを語った。
また、前作同様、麻生学が監督を務め、制作チームの3分の1以上が当時の体制で参加。斎藤は「『最上の命医』は僕にとっては大きな要素を持つ作品、チームなので、恩返しができたらなと思っています。そういう意味でもこの作品にまた再会したということはただならぬ思いがあります」と強い意気込みを示し、「もちろん大勢の人に届けたいのですが、前作がそうであったように、誰かに深く深く届いたらいいなと思っています」とメッセージを寄せた。キャストには、斉藤由貴、上地雄輔、南沢奈央、船越英一郎が名を連ねる。
ドラマスペシャル『最上の命医 2016』はテレビ東京系にて2月放送。日にち、時間は未定。