Net Applicationsから2015年12月のデスクトップOSシェアが発表された。12月はMac OS XとLinuxのシェアが増え、逆にWindowsのシェアは低下した。Mac OS Xでは最新版となるMac OS X El Capitan 10.11への移行が進んでいる。
Windowsは、Windows 10およびWindows XPのシェアが増加。Windows 7、Windows 8.1、Windows 8がシェアを減らしている。WindowsではWindows 7以降のリリースからWindows 10への移行が進んでいることがわかるが、Windows 10の増加と比較してほかのバージョンの下落が大きく、全体としてシェアを減らしている。
すでにサポートが終了し、セキュリティサポートが提供されているほかのオペレーティングシステムへの以降が推奨されているWindows XPは、12月にシェアを増やした。同年11月の段階ではWindows 8.1のシェアがWindows XPのシェアを超え、バージョン別でも第2位まで上昇したが、12月にはまた元に戻ってWindows XPが第2位につけた。
(後藤大地)