【大きい画像を見る】【特集】『海外で最も評価された国産ゲーム』TOP20 (2015年)【UPDATE】
数多の大作ゲーム発売と、業界を揺るがすようなニュースで幕を閉じた2015年。近年でもめずらしいほど豊作の年だったと言えるのではないでしょうか。日本発ゲームタイトルの活躍をまとめて振り返る年末年始の恒例企画、「<B>メタスコアで見る海外で最も評価された国産ゲーム</B>」を、今年もTOP20までお送りします。なお、本ランキングは以下の基準にしたがって選定しております。
<UL>日本での発売日にかかわらず2015年に北米で発売されたタイトルが対象。ソーシャルゲーム/スマホ専用タイトルは除外HD化、DLC、移植作、リメイク、DLC同梱完全版は除外(一部例外あり)Metacritic.comでのレビュー数が10件未満のタイトルは含まず。同スコアの場合レビュー数が多いものが上位、()内の数字がレビュー数マルチプラットフォームタイトルは全機種の単純平均点メタスコアの数値は日々変化するため順位は変動する可能性があります</UL>
第2位: 『Bloodborne』 92/100(100)
第3位: 『スーパーマリオメーカー』 88/100(85)
第4位: 『Downwell』 86.1/100(23)
第5位: 『モンスターハンター4 G』 86/100(80)
第6位: 『ウイニングイレブン 2016』 85/100(79)
第7位: 『ゼノブレイドクロス』 84/100(65)
第8位: 『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』 84/100(36)
第9位: 『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』 83/100(26)
第10位: 『龍が如く5 夢、叶えし者』 83/100(22)
第11位: 『スプラトゥーン』 81/100(88)
第12位: 『魔界戦記ディスガイア5』 81/100(42)
第13位: 『UNDER NIGHT IN-BIRTH』 80/100(19)
第14位: 『初音ミク Project mirai でらっくす』 80/100(32)
第15位: 『STELLA GLOW』 79/100(16)
第16位: 『妖怪ウォッチ』 79/100(33)
第17位: 『ダライアスバースト クロニクルセイバーズ』78.5/100(16)
第18位: 『ヨッシー ウールワールド』 78/100(83)
第19位: 『世界樹と不思議のダンジョン』 78/100(43)
第20位: 『俺の屍を越えてゆけ2』 78/100(26)
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以上、「海外で最も評価された国産ゲームTOP20」でしたが、いかがだったでしょうか。1位に輝いた『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』は、言わずもがな、コナミにおける小島監督の最後の作品。独立後の新生コジマプロダクションからどのような作品が生まれるのか、注目の的です。
2位となった「ソウル」シリーズの系譜『Bloodborne』は、昨年の『Dark Souls II』を僅かに上回る高評価で、拡張コンテンツ「The Old Hunters」も87点と好評の様子。フロム・ソフトウェアは最新作『Dark Souls III』を開発中で、海外から早くも高い期待が寄せられています。
また、IGF学生部門で日本人初のファイナリストとなった、インディーデベロッパーMoppin氏の縦スクロールアクション『Downwell』が堂々の4位にランクイン。昨年に続きトップ5入りを果たしたインディーゲーム、国外のみならず国内においても勢いを感じます。
全体で見ると例年通りRPGとアクションジャンルが多数ランクイン。惜しくもランク外の21位ですが、比較的珍しいストラテジージャンルタイトルとして『信長の野望 創世』が印象的です。また、過去の例に漏れず、任天堂とアトラスのタイトルは総じて評価が高く、海外からもお墨付きであることが分かります。
なお、リマスターや完全版といった本ランキングから除外したタイトルでは、『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D』が89点、『3D ファンタジーゾーンIIダブル』が81点、『DARK SOULS II: SCHOLAR OF THE FIRST SIN』が平均85点(60)を獲得するなど高い支持を得ています。
2016年も、世界に羽ばたく日本のデベロッパータイトルの活躍を見守りましょう。
*UPDATE(2016/1/3 16:30): 『モンスターハンター4G』をランキングに反映し、それに伴い順位を修正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。【ほかの画像を見る】【特集】『海外で最も評価された国産ゲーム』TOP20 (2015年)【UPDATE】