『週刊少年ジャンプ』で2009年から14年まで連載され、アニメ化もされた藤巻忠俊氏の大ヒット漫画『黒子のバスケ』の初舞台化作品『「黒子のバスケ」THE ENCOUTER』のティザービジュアルと全キャストが4日、公開された。
アニメに続いて舞台でも黒子テツヤを演じる小野賢章は「『黒子のバスケ』という作品に対する想いは人一倍強いので、それを舞台でもお見せしたいです。舞台版のメンバーと一緒に新しい「黒子のバスケ」を作っていきたいと思っておりますので、楽しみにしていてください」と気合充分。
オーディションで火神大我役に決定した安里勇哉は「やるからにはまず体を作り、火神という人物を自分に引き込み、一体化したいです。原作のキャラクターを大事にしつつ、小野くんが演じる黒子のパートナーとして、誠凛の強さの柱となる火神を作っていきます!」と意欲を語った。
青峰大輝を演じる小沼将太は「青峰大輝を演じることが決まって僕が最初に思ったことは、『怪物にならなきゃいけない』ということ」と意気込み、「これから本番までの間、青峰に近づけるよう1日、1日を無駄にしないように役作りに励んで、『小沼が演じてよかった』と思ってもらえるよう、頑張ります!」とコメントした。
そのほかのキャストは以下の通り。同公演は4月8日から24日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で上演。チケットは今月11日午後11時59分まで申し込み受付中。脚本・演出は、舞台『ハイキュー!!』の中屋敷法仁氏が手掛ける。
『黒子のバスケ』は2009年より連載スタート。バスケ日本一を目指す高校生たちの青春を描いており、アニメは2012年4月から9月、13年10月から14年3月、15年1月から6月と、計3期にわたって制作。現在は続編『黒子のバスケ EXTRA GAME』が『少年ジャンプNEXT!!』で連載中。
■舞台「黒子のバスケ」 THE ENCOUNTER』キャスト