一緒に隣を歩くとき、彼女の肩に手を回して歩くという男性はいます。しかし、正直これを「恥ずかしいから嫌」と思ってします女性も少なくないのではないでしょうか。
ですが、これからご紹介する内容を読めば、少しは考えが変わるかもしれません。そんなわけで今回は、男性の方々と一緒に「彼氏に肩を抱いてもらって歩くメリット」について考えてみました。
1.近い
「手を繋ぐよりも、肩を抱いた方が距離が近くてドキドキするじゃん。だから自分は、肩に手を回したいです」(大学生/22歳)
たしかに、手を繋ぐ場合と違って、カレに肩に手を回してもらって歩くときには、身体が密着しますものね。こうして歩けば、ただ一緒に歩いているだけで身体が濃密に触れ合いますから、その分ラブラブ度もアップするのでしょう。
「街中で人が多かったりすると、手を繋いで歩いたりすると前から来る人とか避けにくいから邪魔になることがあってウザい。でもこうして歩けば、2人分の幅が狭くなるから、結構人混みでも歩きやすかったりするんですよね」(美容師/26歳)
これはなかなか苦しい言い訳な気もしますが(笑)、たしかにそういうことはなきにしもあらずかもしれませんね。
手を繋いでいて歩くと、人が来るたびに手を繋いだまま前後になったり、いったん繋いだ手を離したりしなくてはなりませんが、これはたしかに少し億劫ですね。
「さっき、近いからいいって答えてた人がいるけど、そこから来るメリットのひとつとして、顔も近いから、ふとした瞬間にサッとキスがしやすいからそこは自分の中では好きなとこかな。信号待ちとかでね」(芸能関係/24歳)
わお、大胆(笑)。人がたくさんいようと関係ない! どこでもキスしたい!という女性には最適の歩き方とわかりますね。
「やっぱり、周りからも『あのカップル、ラブラブだな〜』って思われたくてやってるところが正直あると思う。見栄って言ったらちょっと違う気もする。せっかくなら、ナイスカップルに思われたいって誰もが思うことじゃない?」(大学生/22歳)
とても正直に答えてくださりました。好感を持てますね(笑)。おっしゃるとおり、やはり「周りから素敵なカップルに見られたい」からこれをするというパターンが多いと思います。実際にも、こうして肩を組んで歩くカップルは、ラブラブに見えますよね。
カレが肩に手を回してくれたということは、そういう気持ちの現れなんだと思って受け取ってあげたいですね。
逆にこれを拒んでしまうと、「そんなに俺とカップルに見られるのが嫌……?」としょんぼりしてしまうかもしれませんから、もしも断るとしても、丁寧にやんわりとおねがいしますね。
デートのとき毎回でなくてもいいですから、たまにはこうやって「いかにもラブラブ」な2人を演出するデートというのもいいと思いますよ。
こうして形から入ることで、2人もだんだんその気になってきて気持ちが高ぶってくるということもあるでしょうからね。(吉沢みう/ライター)
(ハウコレ編集部)(黒田真友香/モデル)(柳内良仁/カメラマン)