【ニューヨーク共同】年明け4日のニューヨーク原油先物相場は続伸し、指標の米国産標準油種(WTI)2月渡しが一時、昨年12月上旬以来約1カ月ぶりの高値となる1バレル=38・39ドルまで上昇した。

 午前10時半現在は、前年末と比べて0・79ドル高の1バレル=37・83ドルをつけた。

 サウジアラビアが3日、イランとの国交断絶を発表。産油国である両国を含む中東の情勢が緊迫すれば、原油の供給に影響が出る可能性があるとの見方から買い注文が膨らんだ。

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