1月7日、東京・白金台に奈良県の魅力を存分に味わえる新施設「ときのもり」がオープン。2階建ての建物は、吉野杉や吉野檜、吉野の伝統工芸である福西和紙本舗の草木染の和紙などをふんだんに使用した、ハイセンスで心地よい空間となっている。
2Fはフランス料理をベースにしたレストラン「シエル エ ソル(CIEL ET SOL)」。 これまで多数の受賞歴をもち、栃木県・宇都宮で土地に根ざしたグランメゾンを30年以上かけて作り上げてきた音羽和紀がプロデュースを務め、“LA CUISINE NATURELLE (ラ キュイジーヌ ナチュレール/自然体の料理)”を目指す。シェフは彼の次男である音羽創。単に奈良食材を多用するだけでなく、奈良の歴史や風景を感じられる要素を盛り込むことをテーマとした料理は、シンプルでありながら優しく、奈良の風土の豊かさや人の優しさが感じられる。
そして1Fは、奈良「くるみの木」「秋篠の森」のオーナー、石村由起子がプロデュースを務めるカフェ&ショップ「リヴレ(LIVRER)」。奈良の魅力を発信し続けてきたその審美眼を生かし、選び抜かれた奈良の上質な食材や特産品が並ぶ。知られざる奈良の魅力が随所に感じられる話題のスポットに、ぜひ足を運んで!
「ときのもり」
2階 レストラン「CIEL ET SOL」
1階 カフェ&ショップ 「LIVRER」