IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は4日、2015年の最優秀監督、最優秀プレーメーカー、最優秀レフェリーを発表した。
最優秀監督には、バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督が輝いた。同監督は投票で165ポイントを集め、2位となったバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督に79ポイント差をつけた。3位にはユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が続いている。
また、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが168ポイントを獲得して最優秀プレーメーカーに選ばれた。また、同クラブのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが91ポイントで2位、ユヴェントスからニューヨーク・シティへ移籍したイタリア代表MFアンドレア・ピルロが3位となった。
バルセロナは昨季トレブル(三冠)を達成すると、12月に日本で開催されたクラブ・ワールドカップを制覇。今季はリーグ戦で1試合未消化ながら暫定首位のアトレティコ・マドリードと2ポイント差の2位に着けている。
なお、最優秀レフェリーはイタリアのニコラ・リッツォーリ氏に決定。ヨーロッパリーグ決勝で主審を務めたマーティン・アトキンソン氏がわずか8ポイント差で2位、チャンピオンズリーグ決勝を裁いたジュネイト・チャキル氏はアトキンソン氏と1ポイント差の3位と発表された。