3日放送の『おしゃれイズム 新春スペシャル』(日本テレビ系)に、「美人アナ祭り」と題して、中野美奈子アナ(36)、小林麻耶アナ(36)、川田裕美(32)アナの3人がゲストとして登場。MCであるくりぃむしちゅー・上田晋也らとトークを展開した。
中野と小林は、そろって局アナ時代の「ストーカー体験」を告白。中野は「朝の生放送をやっていたので、だいたい終わる時間がわかるんです。会社から出たら、明らかにそういう人がいた」と明かし、青山墓地や母校の慶應義塾大学に逃げ込んだ思い出を語った。小林も似たような話で、ストーカーとツーショット写真も撮って満足させたなどというエピソードがあったようだ。
また、小林は中学3年時に年間60人もの男子に告白されたという“モテ”エピソードも披露した。現在はシンガポールで医師である夫と暮らす中野は、自宅公開で自身のセレブ生活ぶりを紹介したりもしていたのだが……。
わざわざ正月に、“元”女子アナの過去の自慢話を聞きたい人が、どれだけいるのだろうか。ネット上でも「賞味期限切れ軍団」「中野は結婚したなら出てくるなよ」「今の年で小林のキャラはきつい」といった声が相次いだ。「昔はかわいかった」は共通意見なのだろうが、今需要があるかといえば疑問ということか。
「小林は最近『行き遅れキャラ』が板についてきましたが、かといって彼女のトークを見たいわけではないということでしょう。中野に関しては、夫とのセレブ生活を満喫しているなら、わざわざテレビ出演をする必要などないはず。まあ、女子アナですからチヤホヤされたいクセが抜けないのはわかりますが、自分のかわいさをアピールするには年齢を重ねてますし、不要な金持ちアピールは、逆に貧乏くさいですよね」(芸能記者)
ネット上には「チヤホヤされたいのが目に見える」「イタいオバサン」「大人しく結婚or子づくりしてください」と辛らつな言葉が並ぶ。確かに“誰得”な番組ではあった。
「人気芸能人や大物に比べれば、需要のさほどない彼女たちのギャラは格段に安いでしょうからね。日テレ側としても、ある程度の注目を集められて、費用を抑える意図があったのではないでしょうか。だったら、『おしゃれイズム』のレギュラー(上田晋也、藤木直人、森泉)を減らせばいいのにと思ってしまいますが(笑)」(同)
2015年の年間平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で2年連続で3冠を獲得した日本テレビでも経費削減の空気が見て取れるのだから、なんとも悲しい話だ。
そういえば、出演した川田裕美アナの話が出てこなかったが、ネット上やニュースはほぼスルー状態。「ミスえびすばし」を受賞した際の過去の写真に対する「ギャル」「ヤンキー」という感想くらいしかなかった。