ライスボウルで反則見落とし アメフット協会異例の謝罪
日本アメリカンフットボール協会は5日、東京ドームで3日に行われた日本選手権「第69回ライスボウル」の第4クオーター残り7秒で立命館大が同点を狙ったFGに失敗した場面で、守備側のパナソニックの反則を見落としていたと発表し、謝罪した。公式規則に従い、試合結果と記録に変更はない。勝敗に直結する誤審を協会が公表するのは極めて異例。
日本協会はファンからの指摘を受けて動画や画像を検証し、パナソニックは1人多い12人がプレーに参加していたことを確認した。反則が適用されていれば立命館大は5ヤード前進して攻撃をやり直し、FGを再び蹴ることが可能だった。