4日に放送された「学天即の知らぬがホトケ」(読売テレビ)では、一つのテーマを「朗報」「悲報」と2つの切り口で紹介。最近の"猫ブーム"に関しての、朗報と悲報が紹介された。
空前の猫ブームで、猫グッズが次々と発売され、今や飼育数も犬を抜く勢いだ。
そして、猫好き男子も急増中で、一人暮らしの男性が猫を飼うことも珍しくなく、芸能人でも、チュートリアルの徳井や、FUJIWARAの原西たちが、猫好きを公言している。
そんな猫好き男子を好む女子も増えており、猫好きな男子は「優しそう~」と、好感度がアップして、モテるそうだ。
しかし、帝京科学大学の加隈良枝准教授は、「動物学的に見ると、猫は高い音が聞き取りやすくて、低い音は聞き取りにくいという傾向があります。男性の声は低いため、猫にとっては聞き取りにくいので苦手。また、スイスやオーストリアの研究によると、男性は動きがガサツという傾向があるので、猫は女の人の方が近づきやすい。猫にとっては男性の方が不快」とコメント。
番組では、それを検証するために、猫好き女子1人、年配女性1人、男性1人の前で、猫10匹を遊ばせてみた。
すると、猫好き女子に2匹、年配女性に7匹が、すり寄っていき、男性には1匹しか寄っていかなかった。結果、男性は猫には好かれないということになった。
つまり、猫好きの男子は、女子には好かれるが、猫には好かれていないということになる。
なんとも微妙な関係だが、女子にモテたければ、猫に好かれなくても、猫好き男子なってみるのもありかもしれない。