6日の日経平均株価は前日比182円68銭安の1万8191円32銭と3日続落して取引を終えた。前日の欧米株が底堅く推移したことを受けて朝方は買いが先行したものの、中国経済など先行き不透明感から買い上がる動きはみられず、上値は限定的だった。北朝鮮が水爆実験を実施したと伝わると地政学リスクが意識され、リスク回避の動きが加速。日経平均はマイナス圏へ沈み、下げ幅を300円超に拡大する場面もあった。
業種別では、石油・石炭製品、鉱業、その他製品などが値下がり率上位。半面、水産・農林、医薬品、食料品は上昇した。(編集担当:宮川子平)