『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にレイア姫役で復帰したキャリー・フィッシャーが、ネットで「容姿が劣化した」「太った」と中傷されて「やめて」とツイートしていたが、それについてニューヨーク・ポスト紙が「外見で判断されるのが嫌なら女優をやめるべき」という記事を掲載して物議を醸している。
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etonline.comによれば、同紙のカイル・スミスは「キャリー・フィッシャーは、ルックスで評価されるのが嫌なら女優をやめるべきだ」という題名の記事の中で、「そもそもジョージ・ルーカスが彼女を起用したのは、当時の彼女は若く、スリムで、キュートだったからだ」と書いた。また、スミスは「自分のルックスを活用する能力」が彼女になければ、レイア姫の役に抜擢されることはなかったと主張している。
これを受け、キャリーは「わかりました。女優をやめます。これで外見で判断されることを嫌いになってもいいですか?私は何になったらいいでしょう?ニューヨーク・ポストの賢いコラムニストさん、教えてください」とツイート。彼女がレイア姫女優でなければライターとしても成功しなかっただろうと書いている記事中の箇所に言及し、「スミスさんは私のルックスとコメントだけでなく、私の書く文章に対する疑念まで広めている」と批判した。
ニューヨーク・ポストの記事は、「スタジオからの痩せろというプレッシャーにしても、むしろ健康な体にしてもらったと彼女は感謝すべき」とも書いていた。
「なんて失礼な!」「彼女はとても綺麗だと思うけど」「女優をやめないで欲しい。現代最高の実力派女優の1人だから」「彼女はずっと前に女優をやめていた。久しぶりに復帰したから、容貌の変化に人々は慣れてなかったのだ」などのコメントがetonline.comに並んでいる。【UK在住/MIKAKO】