エマ・ワトソンが、ハリポタシリーズの舞台化作品「Harry Potter and the Cursed Child」でハーマイオニーを演じるアフリカ系女優のノーマ・ドゥメズウェニにツイッターでエールを贈っている。
【写真を見る】原作者のJ・K・ローリングは「ハーマイオニーの肌の色を特定したことはない」とコメント
ウォール・ストリート・ジャーナルのサイトによれば、映画版でハーマイオニーを演じたエマは、「今年は、ノーマ・ドゥメズウェニがステージでハーマイオニーを演じる姿を見るのが待ちきれない!」とツイートし、文末に13個もハートの絵文字をつけている。
これを受け、ノーマもエマからのメッセージに答えて「ありがとう、ミス・ワトソン!とても感謝しています。私もハーマイオニー役を体験することを楽しみにしています。多くの祝福があなたにありますように!」というツイートを投稿した。
ノーマ・ドゥメズウェニがハーマイオニーにキャスティングされた時には、エマが演じた白人の少女のイメージとはあまりに違っていたため、衝撃を受けたファンも多く、ネットでは賛否両論の声が上がっていた。しかし、原作者のJ・K・ローリングは「茶色い瞳に縮れ毛でとても賢い、とは書いたけど、肌の色を特定したことはありませんでした。ローリングは黒人のハーマイオニーが大好きです」とツイートして、まったく新たなハーマイオニー像を後押ししていた。
「Harry Potter and the Cursed Child」は今年7月30日からロンドンのパレス劇場で上演される予定だ。【UK在住/MIKAKO】