おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は5日の記者会見で、同党所属で衆院大阪19区選出の丸山穂高氏(31)が昨年末に東京都内の路上で酒に酔って一般人とけんか騒ぎを起こし、警察の事情聴取を受けていたことを明らかにした。

 馬場氏によると、丸山氏は居酒屋で飲酒後、路上に出たところで一般人と口論になり、首を絞められたため相手の手をかんだなどと説明している。相手とともに警察に事情を聴かれたが、互いに被害届は出さず、その場で和解したという。

 松井一郎代表(大阪府知事)は丸山氏の処分について、府庁で記者団に「厳重注意するよう指示した」と述べた。