トルコのアンタルヤスポルは6日、ジョゼ・モライス氏が監督に就任したとクラブ公式HPを通じて発表した。これにより、元カメルーン代表FWサミュエル・エトオが暫定監督としての職務期間に終わりを迎えている。
今季からトルコ・スーパーリーグ(1部)で戦うアンタルヤスポル。およそ2カ月間勝利から見放されていた昨年12月にユスフ・シムシェク氏が監督の座から降りると、新指揮官が見つかるまではエトオを選手兼監督に任命していた。
昨年6月に同クラブと3年契約を結んだエトオは、これまでに行われたリーグ戦全17試合に先発し、チーム最多の13得点をマーク。しかし、暫定監督としてチームを率いた年末開催の2試合では得点を挙げることができず、1分け1敗で監督生活の第一歩を終えている。
17日に行われるリーグ戦第18節で、現在11位のアンタルヤスポルは5位バシャクシェヒルと対戦する。