声優・雨宮天が1月4日、16年初となるブログを更新し、正月に家族で麻雀をしたことを明かした。かわいいルックスに、まだ22歳の雨宮と麻雀はなかなか結びつかないが、そのギャップがいいのか、世の男性から好評だ。
15年は『モンスター娘のいる日常』(ミーア役)や『パンチライン』(成木野みかたん役)などのTVアニメに出演したほか、「第9回 声優アワード」新人女優賞も受賞した雨宮。16年も現時点で、8日より始まる『ディバインゲート』(ユカリ役)と、13日より始まる『この素晴らしい世界に祝福を!』(アクア役/ともにTOKYO MXほか)への出演が決まっており、今年も忙しそうだが、年末年始は休みをもらえたようで、久しぶりに祖父母の家を訪れたとのことだ。
5日に更新した自身のブログ「天模様」では、2日間で餅を12個ほど食べたこと、肉やら米やら麺などもたんまり食べたこと、かわいい親戚ちゃんたちに会えたこと、おみくじが“大吉”だったことに加え、家族で麻雀をしたことをつづった。
小学生の頃から麻雀をしていたが、ルールを覚えようと思ったことがなかったという雨宮。しかし、一つひとつ教わりながら卓を囲み、無事に16年初あがりもできたそうだ。そのときの牌の写真もブログにアップ。写真に写るのは、「索子(ソウズ)の“4・5・6”×2、筒子(ピンズ)の“1・2・3”×2、萬子(マンズ・ワンズ)の8×2(アタマ)」という二盃口(リャンペーコー)だ。雨宮いわく、「リーチをかけ、ツモであがり、パーワンがドラ、加えて親」とのことなので跳満。“大吉”を引いただけあり、幸先のいいスタートとなった。
このブログに対し、麻雀好きの男性からは「小学生から麻雀やってたのか、変な子だな。こんなかわいい子と麻雀できたら、楽しくてたまらんだろうな」「リャンペーコーじゃねえか」「リャンペーコーは、なかなかすごい。点低いけど、めったに出ない」「麻雀強そうな名前」「スッキリハネマン」などの声が上がった。
また、「捨牌も見たかった」という声や、「リーチツモ リャンペーコー ドラ2で7役?ピンフはねえのか」「これでピンフないって、よく上がれたな」と平和(ピンフ)を疑う声も。平和については不明だが、雨宮も「この通り今は全く出来るレベルではないので、また来年のお正月に行く時までにもっとちゃんと知識をつけて、格好良く勝ちたいなと思いました!!」と述べているので、次回の家族麻雀では倍満以上のあがりを見せてほしい。
かつて小山剛志を中心に、月刊誌「声優グランプリ」やインターネットラジオステーション<音泉>などの協力により、「J-1グランプリ」という声優界の“雀王”を決める麻雀大会が開催されていた。その大会には、福山潤や石川英郎ら男性声優と共に、小清水亜美や植田佳奈といった女性声優も参加。惜しくも第4回(DVDは12年発売)を最後に終えてしまったが、万が一再開となったら、そのときは雨宮にも一声かけて開催を。