7日の日経平均株価・終値は前日比423円98銭安の1万7767円34銭。米株安やドル・円の下落などを織り込み、朝方からほぼ売り一辺倒の展開となった。午前11時頃には心理的な節目の1万8000円を下抜け。その後、中国株式市場がサーキットブレーカーの発動を経て取引終了となると、市場心理の悪化に拍車がかかった。午後2時頃には下げ幅を400円超に広げ、買い戻しを狙う動きもなく安値引けとなった。
業種別では、鉱業、精密機器、鉄鋼が下落。一方、電気・ガスは上昇した。(編集担当:松浦直角)