めでたい友人・知人の結婚式。ちょっとした同窓会気分も味わえて、幸せに浸れる楽しいひとときだ。
だが、僕らにとって大きな痛手となるのが「ご祝儀」。少なくとも3万円前後を包むのが慣習となっており、金欠のタイミングと重なるとなかなかピンチ…。筆者の周囲では、「ご祝儀が払えないから結婚式欠席するわ」なんていうヤツもいて、なかなか切実な問題である。そこで、20~30代独身男性会社員200人に、「ご祝儀貧乏」をテーマにアンケート調査した!(協力/アイリサーチ)
Q.結婚式のご祝儀が払えずに、親や友人に(一部でも)お金を借りたことは?
1割弱=19人が「ある」と回答した。社会人としてちょっと恥ずかしい気もするが、これが実情。さらに、借りた金額とその理由を聞いてみると…。
〈ご祝儀が払えず、親や友人に借りた金額〉
け、結構借りてる…。50万円という最高額にも驚きだが、ほかにも高額な数字が並ぶ。1回のご祝儀金額より圧倒的に多いのは、その後の二次会や交通費など、それ以外にもお金がかかるからということ…?
では、前述のような「ご祝儀が払えないから結婚式を欠席」という荒技を使った人はどれぐらいいる? こちらも調査した。
Q.結婚式のご祝儀が払えずに、または払うのが嫌で結婚式を欠席したことは?
奇しくも、「ご祝儀」を借りた人の割合と同じ9.5%。せっかく招待してくれた新郎新婦には、口が裂けても欠席の本当の理由を言えないだろう…!
新年早々ケチくさい話で恐縮だが、「今年は結婚ラッシュが来そう」という人は、「ご祝儀貯金」を始めてみるのもいいかも…。
※当記事は2016年01月05日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。