飯塚書店が運営する資格認定機関「B&H米粉アンバサダー協会」はこのほど、「第2期ジュニア米粉アンバサダー講座」を30日に開講すると発表した。同講座では、「グルテンフリーダイエット」で注目が集まる米粉についての専門知識を学べるとともに、米粉を使ったパンやマフィン、クッキーを作る実習も体験できる。
「グルテンフリーダイエット」は、小麦やライ麦、大麦などに含まれ、食欲を刺激する性質がある「グルテン」を摂らないようにするダイエットのこと。「米粉」にはグルテンが含まれていないため、グルテンを含む粉類の代わりに米粉を使ったパンや麺類がダイエットに良いとされている。
今回の「第2期ジュニア米粉アンバサダー講座」は、そんな米粉を「楽しむ」ことをゴールとし、米粉を学びたい人なら誰でも受講できる1日6時間の入門講座。前半は、米粉の種類や米粉と小麦粉の違いなどの基本的な米粉の知識を身につけ、後半では、小麦・卵・乳製品を使わない「3step・10分で作れる米粉パン(発酵、焼き時間除く)」や総菜パン、マフィン、クッキーなどの実習が行われる。
米粉アンバサダーの資格には、「ジュニア米粉アンバサダー」「米粉アンバサダー」「シニア米粉アンバサダー」という3段階のコースがあり、今回の講座でジュニア米粉アンバサダー資格を取得すれば、米粉の魅力を世の中に伝えるプロフェッショナルを養成する「米粉アンバサダー講座」の受講資格が得られる。
○「第2期ジュニア米粉アンバサダー講座」概要
(木下健児)