男性との食事でお金を払う必要はないと思っている人はいませんか? 実際に今までお金を払うことなく食事を楽しんできた人も、もしかしたら男性から、けげんな目で見られていた可能性もあります。おごり目当てだと勘ぐってしまう女性の言動を、社会人男性のみなさんに聞いてみました。
・「年収メモ帳を自室に置き忘れて帰って行った女性がいた。中身を見るとおごってくれる総額とか年収とか計算していたので引いた」(30歳/運輸・倉庫/技術職)
・「給料いくら? と聞かれた時に、えっ? と思った」(32歳/医薬品・化粧品/営業職)
確かに大人の男女の付き合いでは、確認すべき事項の一つかもしれませんが、それだけで相手を判断するのは考え物です。お金目当てと思われても仕方ないでしょう。おごってくれること、金銭的に豊かなことだけが幸せの条件とは限りません。
■財布を出さない、持ってこない
・「財布の姿がないというか、出そうとする素振りもない時(笑)」(35歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「コンパの際など、平気で『財布持ってない』と言う女性がいた」(39歳/電機/技術職)
はじめから払う気がないということなのでしょうか。財布を持たずに外食するのは、相手がいなければ、無銭飲食にほかなりません。たとえ相手がおごってくれる人だとしても、払う気持ちは見せるべきですよね。
・「高い料理をどんどん頼んでいるのを見ると、お金払わない気なのかな? と思う」(28歳/情報・IT/技術職)
・「行きたい店があると言って、しつこく誘ってくる」(37歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
自分が払う必要がないと判断すると、高級店や単価の高い料理を頼む人がいます。ですが本来であれば自分が払わないからこそ気をつかうべきところ。相手の負担を考える優しさを持ちたいものですね。
・「ご飯だけ食べてさっさと帰って行った」(38歳/通信/技術職)
・「おごったあとに、ごちそうさまなどの連絡がまったくなかった時」(23歳/情報・IT/技術職)
誰かと一緒に食事をするのは、ただ空腹を満たすだけではなく、会話を楽しむためでもあります。食事が終わってすぐに席を立ったり、その後の連絡を絶つようでは、男性にとって、次回はおごり甲斐のない女性になってしまいそうです。
レディファーストの意味を勘ちがいし、男性は女性に優しくするべきと考えている人は要注意です。その場では支払いを免れ、おいしい思いをしても、その男性からの信頼は失ってしまいます。「おごらせ女」の烙印を押されないよう、常識ある態度で男性との食事を楽しみましょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(2015年11月にWebアンケート。有効回答数116件。22歳~39歳の社会人男性)