【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、世界経済への先行き不透明感によるリスク回避の売り注文が広がったことで大幅続落し、前日と比べた下げ幅が一時310ドルを超えた。

 午前10時現在は206・62ドル安の1万6699・89ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は85・70ポイント安の4750・06。

 中国の景気減速への懸念が強まったことや、ニューヨーク原油先物相場が7日に一時、約12年ぶりの安値をつけたことで原油安による世界経済への悪影響も意識され、幅広い銘柄が売られた。

全文を表示