もうこれ1台でいいな。
カメラで写真を撮りまくるのもいいですが、4Kビデオでさくっと旅の記録をまとめてしまうのもスマートな方法。でも4Kビデオって撮影が大変じゃない? いえいえ、パナソニックのコンパクトデジタルカメラ「Lumix DMC-TZ100」なら、それができてしまうんです。
DMC-TZ100は1インチサイズのセンサーを搭載した、いわゆるハイエンドコンデジ。その特徴は35mm換算で25mmから250mmまでの10倍光学ズームでしょう。この倍率のズームレンズがコンパクトな本体に内蔵されているのですから驚きです。発売時期は3月で、本体色はブラックとシルバーの2色。価格は700ドル(約8万2,000円)となっています。
またDMC-TZ100は4K解像度(3840×2160ドット)のビデオ撮影が可能です。フレームレートは24pか30pから選択可能。もし60pでの撮影がお好みなら、撮影解像度を落としましょう。また、4K解像度で撮影した動画から800万画素のスチル写真を切り出す、いわゆる「4Kフォト」にも対応しています。
さらに、DMC-TZ100は「Post-Focus機能」にも対応しています。Lytroの事後ピント合わせほどは先進的ではありませんが、49箇所のフォーカスを合わせながら撮影することで、ユーザーがピントを合わせたい場所をあとから選ぶことができます。この操作は背面の3インチタッチパネルで行ないます。
ジャンル的にはソニーのコンパクトデジタルカメラ「RX100シリーズ」とがっちり拮抗するモデルですが、やはり10倍ズームは大きな魅力となりそうです。あ、液晶はチルトしないので、その点だけ注意ですよ。
CES 2016関連記事まとめはこちら!
source: Panasonic
Andrew Liszewski - Gizmodo US[原文]
(塚本直樹)