生きていると思わぬ幸運に恵まれることもありますよね。逆に思わぬ形で落とし穴に落ちることも。みなさんが、人生そう甘くないと思ったのはどんなときですか? 働く女性のみなさんにアンケートで聞いてみました。
・「大学受験で滑り止めに落ちたとき」(33歳/その他/その他)
・「『あなたなら大手も狙える』と大学時代に教授に言われたが、就活ボロボロだったとき」(23歳/その他/その他)
・「中学受験していい大学まで進学したけど、就職できなかった」(34歳/金融・証券/事務系専門職)
試験に面接と、ある一定の年齢になると試される機会が増えますよね。乗り切れればいいのですが、そううまくはいかないことも。うまくいかなかったときはそれなりに大変ですので、社会の甘くないところを感じますよね。
・「子どもの頃はある程度の年齢になれば結婚できるモノだと思っていたが、30過ぎても独身な今」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「10年間結婚を約束していた人が浮気して、浮気相手が妊娠してその人と結婚した。私は捨てられた」(29歳/その他/その他)
・「理想通りの年齢で結婚できて人生順風満帆だと思っていたら、原因不明の不妊で何年も苦しんだ」(31歳/その他/技術職)
男女ともに重要な人生の伴侶。生き方のモデルケースとして、夫婦と子どものいる生活を夢見ていた人もいるのではないでしょうか。しかし、結婚相手も子どもも自然にはできませんよね。裏切られたり、年齢を重ねると焦りを感じます。
・「社会人になったとき。お金って簡単にもらえないんだって痛感した」(23歳/医療・福祉/専門職)
・「笑ってごまかすのが通用しない」(34歳/建設・土木/事務系専門職)
・「切符をなくしたら『ごめんなさい』と言っても許してもらえず、なんと区間全額の電車賃を払わされた」(32歳/学校・教育関連/クリエイティブ職)
家や学校ではごめんなさいで済んでいたことも、社会には通用しないこともあります。きっちりお金を取られるとしゃくですが、ごめんなさいという気持ちはお金で表さなければならないときがあるんですよね。甘くないです。
人生にはいろいろなピンチがつきもの。苦戦を強いられることもあるでしょうが、酸いも甘いもあるこそ楽しさが際立つのかもしれませんよね。ちょっと心に余裕を持って、こんなこともあるさと思えるようになりたいものです。
(ファナティック)
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※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数412件(22歳~34歳の働く女性)