東京ディズニーランドでは、2016年1月12日(火)から3月18日(金)までの日程で、スペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー」が開催されます。
2013年にアメリカで、2014年に日本で公開されたディズニー映画『アナと雪の女王」』(原題:Frozen)。
世界中で社会現象となったこの映画、見られた方も多いと思います。
ディズニー史上最もヒットした『アナと雪の女王』の功績を振り返りつつ、注目の「これから」について、ご紹介します!
栄誉ある賞を総なめ! 世界に影響を与えた「姉妹の物語」
2013年11月27日にアメリカで公開された映画『Frozen』。
アンデルセン童話の「雪の女王」を原案とした、53作目のウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品となります。
主人公は、フィヨルドに囲まれたアレンデール王国の女王となる雪と氷の魔法を使うエルサと、その妹の王女アナです。
幼い頃から感情を閉じ込め、魔法を封じ、息の詰まる思いをしていたエルサはとあるきっかけで魔法を使えることが露見してしまい、王国を飛び出してしまいます。
エルサの強力な魔法で深い雪に覆われてしまった王国を、そしてたったひとりの家族であるエルサを救うため、アナはひとりエルサの元へ向かいます。
この姉妹の愛は、アレンデール王国の雪を溶かすだけでなく、現実世界にも多大な影響を与えました。
栄誉ある賞を総なめ!
第71回ゴールデングローブ賞にて、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ作品ではじめて、最優秀長編アニメーション賞を受賞!
アニメ界のアカデミー賞とも言われる、第41回アニー賞で作品賞、監督賞、声優賞、美術賞、音楽賞など五部門受賞!
そして第86回アカデミー賞にて長編アニメーション賞、歌曲賞を受賞!
アニメーションにおいて栄誉ある賞をまさに総なめしています。
世界興行収入ランキングでもアニメーションでは歴代一位と、名実ともに世界で一番ヒットしたアニメーション映画です。
英語版「Let it go」を翻訳してみると……
日本でも一大ブームになっていましたね。
劇中でエルサが歌う「Let it go」は、副題に~ありのままで~と付けられ、日本独自の流行になっていました。
「Let it go」が好きで、日本語版しか聞いたことがない、または映画の字幕でしか聞いたことがない、という方はご自分で訳してみるのもおすすめです。
そんなに難しい英語は使っていませんので、英和辞書や翻訳アプリを使って訳してみてください。
それこそありのままの、エルサの想いを知ることができますよ。
2016年もアナとエルサがTDLに!
TDLにアナとエルサがやってきた! 「アナとエルサのフローズンファンタジー」開催で閑散期消滅
東京ディズニーリゾートは毎年、1月から2月は閉園時間も早まり、人が少ないこともあり「閑散期」と呼ばれる時期がありました。
普段の東京ディズニーリゾートでは考えられないくらい人が少なく、アトラクションの待ち時間等も軒並み15分程度だったりと、寒さをしのげればそれはもう遊びまくれます。
しかし、2015年1月、アナとエルサ、そしてオラフが東京ディズニーランドに遊びに来てくれました。
アレンデール王国からの訪問にみんな大喜び!
エルサとアナに会うため、たくさんの人が東京ディズニーランドに訪れ、閑散期はなくなったのでした。
2016年は「アナ雪」の仲間たちが大集合してパワーアップ!
なお、2016年の「アナとエルサのフローズンファンタジー」(2016年1月12日から3月18日まで)は、2015年よりもぐっとパワーアップし、なんとクリストフやトロール、マシュマロウにハンスもやってきてくれます!
ちなみに私が一番気になることは、ハンスはどんな形でパレードに現れるのか、です(※新パレード「フローズンファンタジーパレードに出演予定)。
クリストフはフェイスキャラクターとしてアメリカのディズニーランドやウォルト・ディズニー・ワールドでパレードに出てきていましたが、もしフェイスキャラクターでハンスがパレードに出てくるとしたら、日本が世界で初めてです。
どんな風にハンスが出てくるのか必見です。
2015年の東京ディズニーランドのクリスマスのパレード、「ディズニー・クリスマス・ストーリーズ」にもアナとエルサ、オラフは出演してくれていますし、これからも東京ディズニーリゾートでの活躍にますます期待できそうですね。
アナとエルサの「これから」を紹介!!
アナとエルサの活躍はまだまだ終わらない! 期待度大のFrozenの「これから」
日本では2014年3月に公開され、空前の大ヒットとなった『アナと雪の女王』(原題:Frozen)ですが、巷では「アナ雪とかもう古い」と言う言葉が散見されます。
古い? Frozenが? 何をおっしゃるか! まだまだFrozenは「これから」です。
その理由をご紹介します!
WDWにアナ雪アトラクション登場予定
まず2016年、アメリカにあるウォルト・ディズニー・ワールドのエプコットにて、Frozenのライドアトラクションが登場します。
2016年の春頃オープンとされており、ディズニー公式ブログを見ると、アトラクションの名前は「Frozen Ever After」であるとわかります。
アトラクションのコンセプトアートを見る限り、ゴンドラのような船にゲストが乗り込み、エルサが作った氷の城の中を進む様子が見られます。
世界初のFrozenのアトラクション、期待せずにはいられませんね。
ブロードウェイミュージカルも
次に2017年、Frozenがミュージカルとなって、ニューヨークのブロードウェイで公演されます!
2016年1月現在、まだキャスト等は公表されていませんが、映画本編にて作曲を担当したロペス夫妻による新曲や、本編の監督の一人であるジェニファー・リーもこのミュージカルFrozenに関与する、と報じられています。
ちなみに、同じくブロードウェイで公演されたミュージカル「アラジン」でジャファーを演じた俳優、ジョナサン・フリーマンは、映画「アラジン」のジャファーのオリジナルキャストです。
なので、もしかしたらFrozenもオリジナルキャストが参加するかもしれませんね。
そんな期待を込めて、今から渡米用の資金の準備と英語力を高めておきましょう。
「アナ雪2」!
そして2018年、待望の続編『Frozen2』の公開が決定!
かねてから噂されていましたが、Frozenの続編であるFrozen2の公開が2018年だと決定されました。
今はまだ公開年の情報しか公開されていませんが、期待は膨らむばかりです。
史上最高の実写化に注目
史上最高の実写化! ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」シーズン4は見逃せない!
また、いつになるかは未定ですが、ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」シーズン4が日本に来るかと思います。
2016年1月現在、アメリカではシーズン5が放送中で、日本ではこちらのドラマはシーズン2までをDVDなどで、シーズン3までをBS放送やネット配信などで視聴することができます。
ドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」は、白雪姫やフック船長など、おとぎ話のキャラクターたちが魔女の呪いによって現実世界にある街「ストーリーブルック」で暮らしている、という設定です。
シーズン1から3も、お馴染みのおとぎ話のキャラクターたちがたくさん出てきますが、シーズン4では、映画本編から2年後、という設定でアナとエルサを見ることができます。
実写化が本物すぎて震える……!!
ドラマなので当然実写化されているのですが、この実写化のレベルがあまりにも高いので思わず震えます。
アナ役はエリザベス・レイルという女優さんなのですが、表情や仕草がまあアナだことアナだこと!
こんなにキュートな人間が存在し、しかもアナを演じるなんて、まさに奇跡です。
そしてエルサ役のジョージナ・ヘイグ様、この方は、たぶん本物のエルサです。
透き通るような白い肌に、プラチナブロンドの髪、少し憂いを帯びた瞳…役作り? いいえどう見ても本物です。
こんなに成功した実写化は他にないんじゃないかと思えるくらい、アナもエルサも本物具合が果てしないです。
ちなみにクリストフやハンス、スヴェンも出てくるのですが、スヴェンがガチトナカイなのも見どころです。
映画本編から二年後ということで、このドラマ「ワンス・アポン・ア・タイム」がFrozen2に関わってくるのかこないのか、非常に気になります!
いろいろ妄想がはかどりますが、わくわくしながら待機しましょう!
ディズニー史にその名を深く刻んだFrozen、これからの展開にますます目が離せません!