嵐の櫻井翔が出演しているアフラックのCMシリーズに、有吉弘行が登場することが明らかになった。新CM「がん保険を、話そう。 有吉さん 新年」篇は1月12日(火)より全国でオンエア。
テレビ番組では共演している櫻井と有吉だが、実際のCM内での共演は今回が初。有吉は、がん検診推奨年齢に当たる40歳を迎えたものの忙しい毎日で、がん検診やがん保険の加入をついつい先延ばしにしている本人役で登場する。
CMの舞台は、番組収録合間の待合スペース。「そういえば、去年、がん検診行きました?」と櫻井が切り出すと、「いや、それがね、行けてないのよ、バタバタしててもう」と答える有吉。
さらに櫻井が「がん保険は、入りました?」と尋ねると、「それもね、入れてないんだよなぁ」、「どっちも先延ばしにしてません?」、「いやもう、ことしこそ、ことしこそ入ります」と二人の会話が続くが、櫻井は「本当かなぁ…」と半信半疑の様子。
「信じてよ」と有吉が話していると、スタジオの方からインカムを付けてADに扮(ふん)したアフラックダックが呼びに現れ、二人はスタジオへと歩いていくというストーリー。
撮影を終えた櫻井が「収録現場じゃないところで会うのが不思議な感じでした」と振り返ると、有吉は「本番中もリラックスし過ぎて、普段そんなに飲まないコーヒーをグイグイ飲んじゃいました」と現場の様子を明かした。
がん保険について櫻井は「僕はアフラックのCM撮影を通じ、がんを経験された方の話をたくさん聞いてきて、やっぱりがん保険って大切だなと実感しました」と告白。
一方有吉は「いや、ほんと他人事じゃないよね。ことしこそ、ちゃんと考えます」と神妙な面持ち。
プライベートで先延ばしにしていることに関して有吉は「結婚。41歳まで結婚を先延ばしにしてしまいました」と苦笑い。
櫻井は「スーツに合うカバンを買うこと。僕らはプライベートでスーツを着る機会ってほとんどないので、どうしても先延ばしにしちゃってますね。だから、スーツの時はだいたい手ぶらなんですけど、たまにカバンが必要になって、そういう時に買っておけば良かったと思います」と意外な一面をのぞかせた。
今回の共演について「2016年は有吉さんの番組に僕が伺わせていただくとか、もっとご一緒する機会が増えるとうれしいですね」と櫻井が語り掛けると、有吉は「じゃあ僕は、櫻井くんのコンサートにお邪魔したいと思います。踊りは覚えないんですけどね」と大胆発言。
「えっ、ステージに上がっちゃうんですか!?」と驚く櫻井に有吉は「だよね…まずは1回、コンサート見に行かせてもらいます」と控えめに宣言した。