CNETは6日(現地時間)、BlacKBerryが、2016年内に1〜2機種の新型Androidスマートフォンの投入を計画していることが判明したと報じています。
ジョン・チェン氏
現在開催中の「CES 2016」においてBlackBerryのCEOジョン・チェン氏が、同社初のAndroidスマートフォン「BlackBerry Priv」の販売状況について、「Androidスマートフォンに注力する戦略を採択したことが正解だったと確信できる」程度には好調であることを明らかにしました。
またCNETによると、2016年内に1〜2機種の新型Androidスマートフォンの発売が計画されており、新型端末はBlackBerry Privが発売されている市場に対しても投入される予定であることが、チェン氏によって明言されたとのことです。
なお、チェン氏は先日、2016年内にスマートフォン事業の黒字化を達成できなかった場合には事業撤退も視野に入れる可能性を示唆しましたが、同氏は現時点において黒字化の達成に自信を滲ませています。
残念ながら今回、新型Androidスマートフォンの詳細なスペックや登場時期などについては言及されませんでしたが、2月下旬に開催予定の携帯関連製品の見本市「MWC 2016」などにおいて、何らかの情報が明らかにされることになるかもしれません。
[CNET via Phone Arena]