SamMobileは5日(現地時間)、来月の発表が予測されている「Galaxy S7」の筐体デザインについて、新たな情報が入手したことを伝えています。
背面両側辺が緩やかな丸みを帯びている「Galaxy Note 5」
SamMobileによると、今回Galaxy S7の実物を目にしたという人物から、同端末のデザインに関する幾つかの情報が匿名でリークされたとのことです。
情報では、Galaxy S7は「Galaxy Note 5」に類似したデザインを採用しており、バックカバーの左右両辺はGalaxy Note 5や「Samsung Z3」のような緩やかな丸みを帯びた形状へと変更されているほか、ホームボタンは横長の楕円形のものが継承される見込みとされています。
「Galaxy Note 5」と良く似たデザインのバックカバーを採用する「Samsung Z3」
「Galaxy S6」では背面部のカメラが大きく出っ張り少なからず批判を集めていましたが、今回、S7においてはその出っ張り具合が大幅に改善されていることも明らかにされました。これは、端末がやや厚みを増すということなのかもしれません。
なお、先日リークされたGalaxy S7のものとされるフロントパネルもGalaxy Note 5のものと酷似していましたが(過去記事)、今回の情報が事実であると判断することはできません。
「Galaxy Note 5」のフロントパネル(左)と先日リークされた「Galaxy S7」のフロントパネル(右)
さらに、世界的に有名な情報筋エヴァン・ブラス氏は、S7においては背面部の出っ張りが完全に解消される可能性を指摘しており(過去記事)、今回の情報は少なくともその点において同氏の指摘と食い違いを見せています。
期待されている発表時期が来月に迫りつつある今、韓国サムスンの次世代フラッグシップモデルに関するリークはさらに本格化することが予測されますが、発表直前に至るまではどの情報も話半分程度に受け止めておいた方が、いざ製品が発表された際の精神衛生上良さそうです。