歩道に置かれた不審物を調べる捜査員=10日午前0時15分、千葉県市川市
共同通信社

 9日午後6時5分ごろ、千葉県市川市妙典5丁目の住宅街の歩道で、通行人の男性がスーツケースのような不審物を見つけ、警察に届け出た。県警は爆発物の恐れがあるとして、エックス線検査で中身を調べた結果、爆発物ではないと確認した。付近に機動隊などが出動し、一時騒然とした。

 県警行徳署によると、不審物は黒っぽい色で幅70センチ、高さ50センチ、奥行き20センチほど。持ち手の付近に電源コードのようなものやスイッチ、ランプ、ヒューズが付いていた。

 発見場所はコンビニの近くで、8日午後4時すぎには置いてあるのが目撃されていたという。

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