これまで「140文字まで」というルールで利用者を増やしてきたツイッターが、文字数の上限を一気に1万字に増やすとの情報が登場。ツイッターユーザーからは大ブーイングの声が上がっている。
このニュースは、アメリカのニュースサイトが「関係者からの情報」として報じたものだ。記事によれば、ツイッター社は従来の140文字より長くするシステムを開発中で、新システムの発表は今年3月になる見込み。新たな文字制限は1万字になるという。
同様の噂は、これまで何度も囁かれてきた。昨年8月には、他人にツイートを見られることなく特定の人とやり取りできるダイレクトメッセージの文字数制限が1万字に拡張され、昨年10月には文字数制限撤廃のニュースが米サイトに登場。そして今回、具体的に「1万字」という数字が報じられた。
これについて、ツイッターには、
「うぉーーーーー1万字になったらTwitterでブログ書けるやんww」
と、前向きに興味を示す向きもあるものの、
「ツイッター1万文字もいらないよー。パッと見れる程度がいいんじゃないの?」
といった拒否反応が圧倒的に多く、
「140字だから続くと思う。 これが1万字(@@;)になるなら、もう twitterは止め」
など、決別宣言も相次いでいる。米サイトによれば、タイムラインに表示されるのは従来どおり140文字までで、これについては誤解している人も多いようだが、いずれにせよ前評判は最悪。ユーザーの反感を買うような仕様変更を断行すれば、一気にユーザー離れを招く事態も起きそうな雲行きだ。
※当記事は2016年01月08日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。