和歌山市の成人式に来ていた男性(20)が殴られ意識不明となった事件で、和歌山東署は11日、酒瓶で男性の顔面を殴ったとして傷害の疑いで、式に参加していた和歌山市粟120、建築作業員川口智暉容疑者(20)を逮捕した。

 同署によると、川口容疑者は調べに「突然知らない男に首をつかまれて腹が立ち、シャンパンの瓶で殴った」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、10日午後2時半ごろ、成人式が開かれていた和歌山ビッグホエールの敷地内で、建築作業員の男性の顔面を、持っていた酒瓶で殴り、倒れた後も頭を蹴って硬膜下血腫などの傷害を負わせた疑い。