米Appleが次期iPhone(「iPhone 7」と呼ばれる)で3.5ミリイヤフォンジャックを排除するといううわさを受けてオンライン署名ページSumOfUsで始まった「Appleにイヤフォンジャックの継続を訴える署名」が、目標数の21万人を超えた。本稿執筆現在、21万7058人となっている。日本からも署名できる。
このうわさは、Apple情報に詳しいMacお宝鑑定団Blogが「信頼できる情報筋の話」として昨年11月に最初に報じたもの。その後、米9TO5Macなども独自の情報筋からこのうわさを裏付ける情報を入手したと報じている。
署名ページには、「この変更はiPhoneユーザーにイヤフォンを買い換えるための余分な支出を強いるだけでなく、リサイクルされない電子機器の山を創出することになる」とある。
Appleは過去にも、iPodのDockコネクタを最初のFirewireから2003年にDockコネクタに、その後さらにLightningへと変更し、大量のコードやケーブルを無用の長物と化させたとこのページは訴える。
AppleのiPhoneにはこれまで標準で純正のイヤフォンが付属してきており、iPhone 7にもLightning接続のEarPodsが付属するとみられている。また、同社はBeatsブランドのBluetoothイヤフォンを開発中といううわさもある。