ローマを率いるリュディ・ガルシア監督 [写真]=AS Roma via Getty Images
サッカーキング

 ローマを率いるリュディ・ガルシア監督が解任の危機に追い込まれている。イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が10日に報じた。

 ローマは、9日に行われたセリエA第19節のミラン戦に1-1と引き分け、首位ナポリと勝ち点差7の5位で前半戦を折り返すこととなった。この結果に、ジェームズ・パロッタ会長が憤慨。クラブ幹部と電話会談を行い、冬の補強と指揮官の去就について話し合いを行ったものと報じられている。

 また同国メディア『Tuttomercatoweb.com』は後任候補についても具体的な名を挙げて報道。元アルゼンチン代表監督のマルセロ・ビエルサ氏や現チリ代表監督のホルヘ・サンパオリ氏の名が浮上する中、現時点では、過去にローマを指揮した経験を持つルチアーノ・スパッレッティ氏が最有力に立つと伝えている。