未既婚にかかわらず、おひとりさまで行動する女性がふえ、専用の旅行プランや、一人でも利用しやすい飲食店などが登場するようになりました。そうはいっても、まだまだ一人ではハードルが高い場所もありますよね。そこで今回は、おひとりさまで行動した経験を働く女性たちに聞きました。
・「スタバで一人でカフェ」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「ひとりマック」(33歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「ファミレスのサラダバーで大量のおかわり」(32歳/金融・証券/営業職)
・「牛丼屋で親子丼を食べた」(28歳/生保・損保/事務系専門職)
・「映画をレディースデーにみに行った」(23歳/医療・福祉/事務系専門職)
カフェやファストフード、ファミレスなどは、平日の昼間なら一人で過ごしている人も多く、さほど違和感なく入れる場所だと思います。ドリンクバーやサラダバーは、一人だろうとしっかり元を取りたいですよね。映画経験者もなかなか多かったです。
・「立ち食いソバ」(33歳/情報・IT/技術職)
・「ひとり焼き肉」(31歳/商社・卸/事務系専門職)
・「どうしてもお寿司が食べたくて一人で回転すしに行った」(23歳/通信/秘書・アシスタント職)
・「京都の焼き鳥屋に行った。寂しすぎて隣のおじさんに話しかけたら、同い年の息子さんがいて仲良くなった(笑)」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「博多で一人もつ鍋、一人屋台村ラーメン」(31歳/医薬品・化粧品/営業職)
カップル、ファミリー、オジサマなどでにぎわう飲食店は、ちょっと勇気が必要。しかし、「一人ラーメン」はかなり多く、もはや珍しくないのかもしれません。ラーメン好きの筆者も、行列ができる人気ラーメン店によく一人で並びます。
・「一人カラオケが圧倒的に多い」(33歳/その他/クリエイティブ職)
・「地方のフェスへひとりで遠征」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「高校野球は毎年おひとりさまで高校生に交じって観戦」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
「ひとカラ」なんて言葉が誕生するほど、最近は一人カラオケを楽しむ人が多いようです。とにかく歌いまくりたい人にとっては、グループで行くと順番待ちの時間がわずらわしいし、他人の歌なんて正直どうでもいいですよね……。
・「居酒屋」(33歳/商社・卸/事務系専門職)
・「バーに通う」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「ホテルでのスパ&フィットネスを1日ゆったり過ごす!」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「1人沖縄旅行」(30歳/食品・飲料/事務系専門職)
グループが圧倒的に多い居酒屋を選んだり、バーに一度だけでなく何度も通ってしまうのは、もはやおひとりさまが定着している感があります。ホテルで優雅に一人時間を満喫するさまは、上級者と位置付けていいでしょう。
・「ディズニーシー。1人で行った回数、3回」(30歳/学校・教育関連/専門職)
・「一人でアメリカ大陸横断」(32歳/学校・教育関連/技術職)
東京ディズニーリゾートは、カップルや気のおけない仲間で行くもの、とは勝手な思い込みだったようです。誰にも気兼ねなく、自分の思うままに動くには、単独行動がベストなのかも!? 語学が堪能なら、アメリカ大陸横断は無理でも、一人海外旅行は憧れますね。
筆者の独断で、初級~プロ級までレベル分けをしてみましたが、みなさんの想定と比べていかがでしたか? 高校生のときに、おひとりさま映画館デビューを果たした筆者は、上級あたりまではイケそうな気がします。しかし、プロレベルはさすがに難しいかも……。
(カンナ マコ/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数209件(22~34歳の働く女性)
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