終盤のPKでホーム2連敗…インテル指揮官「これがフットボールだ」 | ニコニコニュース

終了間際にPKを決めたベラルディ(左)[写真]=Getty Images
サッカーキング

 セリエA第19節が10日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはサッスオーロと対戦。後半アディショナルタイム5分にPKで失点し、0-1の敗戦を喫した。インテルを率いるロベルト・マンチーニ監督が試合後の会見に臨み、クラブ公式HPがコメントを伝えている。

 インテルは、16本のシュートを放つなど攻勢に試合を進めたものの決めきることができず、終了間際にブラジル代表DFミランダがFWグレゴワール・ドゥフレルを倒しPKを献上。これをFWドメニコ・ベラルディに決められた。

 マンチーニ監督は「これがフットボールだ」と考えを口にすると、「我々はたくさんのチャンスを作ったが、(アンドレア)コンシーリが素晴らしく、得点を挙げることができなかった」と相手守護神を称賛。「試合を支配し、勝利のために全てを尽くした。数回のセットプレーを除けば、後半はサッスオーロにチャンスを与えていなかったんだ」と、痛恨の敗戦を振り返った。

 インテルはこれまで首位をキープしてきたが、4位ユヴェントスまでが3ポイント差に収まっており、この敗戦で首位陥落の可能性もある。同監督は、「ホーム2連敗となってしまった。もっと良い結果にふさわしい試合をしたが、敗戦を受け入れて本気で前へ進まなければならない」と、今後への意気込みを語っている。

 次節、インテルは17日に敵地でアタランタと対戦する。