10日にセリエA第19節が行われ、ナポリは敵地でフロジノーネと対戦し、5-1で大勝。ナポリに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインは、この試合で2得点を挙げて、リーグ戦でのゴール数を18に伸ばした。10日付のスペイン紙『アス』が伝えている。
イグアインは2013年7月、レアル・マドリードからナポリに移籍。2013-14シーズンにリーグ戦17ゴール、2014-15シーズンには18ゴールを記録している。前半戦最終節となったフロジノーネ戦で2得点を挙げ、今シーズンは19試合で早くも昨シーズンの18ゴールに並んだ。
イグアインが挙げているリーグ戦18ゴールというのは、今シーズンの欧州主要リーグの中でもトップタイの数字。日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンがブンデスリーガ17試合の出場で18得点を挙げている。
その他のリーグでは、エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメロ・ルカク、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディが、それぞれ15ゴールでプレミアリーグの得点ランク首位に並んでいる。リーガ・エスパニョーラでは、バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールとウルグアイ代表FWルイス・スアレスが15得点でトップ。リーグ・アンは、首位パリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが15ゴールで得点ランク単独トップに立っている。
イグアインは、フロジノーネ戦の試合後、「勝利できて幸せだよ。良い時期を過ごせているが、さらに改善していく必要がある。道のりは長く、1月にタイトルを獲得できるわけではないからね。ベストゴール? 全てがチームの勝利のために重要だったよ」と話し、後半戦に向けて気を引き締めていた。