【モデルプレス】韓国アーティストのSUPER JUNIOR(スーパージュニア)が8日~10日の3日間、約1年ぶりとなるファンクラブ限定イベント「SUPER JUNIOR Special Event “SUPER CAMP” in TOKYO」を東京・有明コロシアムで開催し、全5公演で4万人を動員した。オープニングの新曲「Magic」から客席通路にメンバーが登場し、歌声とハイタッチで超至近距離のファンサービス。紙を口でリレーするゲームではメンバー同士キスをするかのような仕草でファンを熱狂させ、リーダーのイトゥクは「2016年初めてのキスがメンバーでした(笑)」と放心気味の一言で笑いを誘った。
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既に3年連続東京ドーム公演を達成しているSUPER JUNIORだが、今回は各8000人動員の会場でファンクラブ「E.L.F-JAPAN」との密接な距離感を演出。ライブパフォーマンスに加え、トークやゲームコーナーなどファンクラブイベントならではのバラエティ豊かな内容を展開した。
◆【9日夜公演】「彼女作りたい」キュヒョン カンインのソロコンサート計画も
タイトルの“SUPER CAMP”にちなみ、キャンプをイメージしたステージセットで近況をトーク。「2016年の抱負」というお題では、カンインが開口一番「本当に正直に話したほうがいいですか?それともイメージ管理が必要ですか?みなさんはどっちがいい?」と問いかけて笑いを誘った。
来月、単独でのファンクラブイベントを控えるリョウクは「(イベントを)日本語だけで進めてみたいです。日本語のレッスンを受けて、みなさんと触れ合うことが目標です」、ヒチョルは「日本に1ヵ月くらい遊びに来たい。仕事で来ると好きなアニメやゲームを見ることができないので(笑)。東京も大阪も行きたいです」、イェソンは「去年除隊したので、日本のE.L.Fにたくさん会えたらいいなと思います。僕がいない間、メンバーが活動しているのがすごくうらやましかった。1人でもメンバーと一緒でも、頻繁に日本に来たいです」と日本へのラブコールが続出。最近日本語の上達がめざましいキュヒョンが「僕は今年は日本人の彼女を作りたいです(笑)。日本語が上手になるような気がするから」と話すと、「利用するってこと?」(イトゥク)、「利用して別れるんだ」(リョウク)とすかさずツッコミが入り、「僕は絶対にそんな人じゃない!」と慌てて否定していた。
カンインは「ソロコンサートをしたい。ここじゃ小さいですね。東京ドームがいい。ここにいるメンバーのファンがみんな離れて、僕の元に来てほしいな(笑)」と願望をストレートにアピールし「コンサートでは一緒に生ビールを飲みながら話をして、生バンドをバックに、歌う曲のリクエストも受け付けて…型にはまったコンサートじゃなくて、みなさんと一緒に作っていく公演にしたい(笑)」と目論むプランにファンも大喜び。イトゥクは「2016年は僕の年にしたいと思います!」と高らかに宣言し、歓声を浴びた。
◆ファンと密接交流、ヒチョル「新たな魅力に気付いた」
2チームに分かれて雪だるまを作るゲームでは、終始真剣に励むイトゥクとカンインに対し、雪合戦を始めるイェソン&リョウク、パッピンス(かき氷)を作るヒチョルなどSUPER JUNIORならではの自由奔放ぶりをファンも微笑ましく見守る。そしてライブも初披露の新曲「Devil」「Magic」をはじめ、ヒット曲「Sorry Sorry」と「Mr.Simple」のメドレー、SUPER JUNIOR-K.R.Y.の「DOROTHY」など、ダンスからバラードまで多彩な全7曲。イベント中、会場のファンからの呼びかけにメンバーが応える場面も多く、ヒチョルは「コンサートの時は一方的にお届けしている感じですが、ファンミーティングはみなさんと一緒に作っているような気がして、新たな魅力に気付かされました」と貴重な時間を満喫していた。(modelpress編集部)
■「SUPER JUNIOR Special Event “SUPER CAMP” in TOKYO」セットリスト