【特集】もうバカにされない「オンラインゲーム英語スラングまとめ」 | ニコニコニュース

【特集】もうバカにされない「オンラインゲーム英語スラングまとめ」
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オンラインゲーム中のチャットや掲示板、Twitchをはじめとする動画サイトのコメントでは、海外ユーザーが非常に多くのスラングを使用しています。もし、自分が英語圏のユーザーとチャットでコミュニケーションをとる場合、飛び交う英語のスラングを理解できないとマルチプレイでチームの足を引っ張ってしまったり、思わぬ誤解を与えてしまったりするかもしれません。

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そこで、主にオンラインゲームコミュニティにおいて、よく見かける英語のスラングをいくつか集めて、その意味や使用例を簡単にご紹介します。なお、英語のスラングや略語は、人によって微妙に解釈が違ったり、状況によって意味が異なるケースも多いため、あくまで参考程度にご覧ください。

◆スラング


■A
・APM (Actions per minute)
1分間の操作量。主に『StarCraft』などでプレイヤースキルの目安の1つとして用いられる。

・ATM (At the moment)


現在は。今のところ。語尾につけて「今~している」のように使うことが多い。

■B


・Beast mode
攻撃的なゲームプレイ。格闘ゲームなどで突然強くなって逆転した時などに使う。

・BRT (Be right there)


向かってるよ。そっちに行くよ。

・bio (biologicalの略)


お手洗いに行ってきます。トイレ。

■C


・Chillax
ちょっと落ち着け。ChillとRelaxを掛けあわせた造語。

■D


・d/c / dc (Disconnected)
電源/回線の切断。

・Ding


レベルアップ。RPGでレベルアップした時の効果音を表している。

・Ditto


同じく。同意。

・DW (Don't worry)


心配しないで。気にするな。大丈夫だよ。

・DPS (Damage per second)


1秒間に与えるダメージ量。MMORPGにおいて攻撃型クラスを指すこともある。

■E


・eek/ eeek!
キャー! 悲鳴。

・Err (Error)


エラー。間違い。訂正。

・e-Sports (Electronic sports)


そのままの意味で使う以外に、e-Sports試合中に、運の要素で勝負が決まった時に皮肉として使われることもある。

・epic fail (Failure)


大失敗。戦闘で全滅した時や、対戦相手に挑発として使うこともある。

■F


・Facepalm
がっかり。頭を抱える、額に手を当てて失望するような仕草を指す。

・Faceroll


手を使わず適当にプレイしても出来るような状態を指す。元ネタは『World of Warcraft』で、1つの強いスペルをキーボード全部に割り当てて、顔を転がしても操作できる、というジョークから生まれた。

・FTW (For the Win)


勝利の決め手となった行動を指す。

■G


・G2G (Got to go) / GTG (Good to go)
Good to Goは「準備完了」、Got to goは「そろそろ行かなきゃ」といった意味で使用する。

・Gank/ Ganked/ Ganking 


PvPのゲームにおいて他のプレイヤーを襲うことを意味する。“Gang”を使うこともある。

・GG (Good Game)


「良い試合だった」「おつかれさま」「楽しかった」の意。対義語はBG (Bad Game)。

・GJ (Good job)


グッジョブ。良いプレイだった。

・GL (Good Luck)


幸運を祈る。

・GLHF (Good luck have fun)


「幸運を祈る」と「楽しんで」を合わせた言葉。「よろしくお願いします」の意に近い。

・gnite (Goodnight)


おやすみなさい。

・grats/ gratz(Congratulations)


おめでとう。誰かがレベルアップやランクアップした時に言う。

・Grind/ Grinding


レベル/ランク上げやクエストなどの行為を指す。退屈な繰り返し作業、といった意味合いで使われることも。

・grr


イライラするとき、うまくいかない時に使う表現。

■I


・ic (I see)
うん。わかった。

・idk (I don't know)


わかりません。

・imba (imbalanced)


アンバランス。ゲームバランスが悪い状態やアイテム。強すぎる時の比喩として使うことも。

・Instalock


『League of Legends』などのMOBAゲームのチャンピオン選択時、他のプレイヤーと相談しないで即座にロックすること。迷惑行為とみなされることがある。

・IRL (In real life) 


現実では。リアルでは。

■J


・JK (Just Kidding)
冗談だよ。ジョーク。

■K

・KK


OKの意。

■L


・LFG (Looking for group)
パーティに参加希望、仲間募集中。

・LFM (Looking for more)


パーティメンバー募集中。

・Lf2m (Looking for 2 more)


あと2人募集。

・LMSO (Laughing my socks off)


靴下が脱げるほど笑っているの意。

・LOL/ lawl (Laughing out loud)


(笑)。W。声を出して笑うの意。日本の「wwwwwwww」のように「lololololol」と連続させることも。

■M


・m8/ mate
相棒。あんちゃん。

・MT (Mistype) 


ミスタイプ。キーボードの打ち間違い。あるいはメッセージの誤送信(Miss tell)。

■N


・Nerf
バランス調整のパッチやアップデートでキャラクター/武器/技などが弱体化すること。

・NP (No problem)


気にしないで。どういたしまして。大丈夫だ。問題ない。

・NS (Nice Shot)


ナイスショット。

・Nuke


核兵器。強力な武器やダメージ魔法、必殺技を指す時にも使う。

・nvm (Nevermind)


何でもない。忘れて。

■O


・omw (on my way)
今向かってる。もうすぐ行くよ。

・OOC (Out of characrer)


オンラインゲームにおいて、キャラクターとしてではなくプレイヤー本人の発言を指す。

・op (Overpowered)


武器やキャラクターなどが強すぎる状態を指す。皮肉や負け惜しみで使うことも。

■P


・Pew Pew
魔法や銃を連射している時の効果音。

・ppl (People)


人々。みんな。

・PST (Please send tell)


メッセージをください。連絡まってます。

・pwn/ pwnd/ pwnt (Own) 


完勝する/ 圧勝する。してやった、ざまあみろ、のようなニュアンスも。

■R


・rdy (Ready)
準備できた。いける。

・Rekt (Wrecked)


悲惨な目にあった。ズタボロにされた。大事故。

・Re-roll


やり直し。作り直し。

・rofl (Rolling On the Floor Laughing)


大爆笑の意。

■S


・smurf
サブアカウントを使うなどして低レベル帯で初心者狩りを行う高レベルプレイヤー。

・soz/ srry (Sorry)


ごめん。スマン。Sorryよりもラフな表現。

■T


・tbh (To be honest)
正直なところ。ぶっちゃけると。

・thx/ tks/ ty/ ta/ tyvm (Thank you very much)


ありがとう。ありがとうございます。

・TLDR (Too long, didn't read)


長すぎなので読んでない。長文はスルー。長文のあとの要約の意味で使う場合もある。

・toon


キャラクターのことを指す。

■U


・Uber
もともとはドイツ語で「最高の」や「超~」の意

■V

・Vent (Ventrilo)


海外ゲーマーがよく使っているボイスチャットソフト。「come to vent」などと部屋に誘われることがある。他にも、Teamspeak(TS3)、Mumbleなどがある。

■W


・w8 (Wait)
ちょっと待って。

・WB (Welcome back)


おかえりなさい。おかえり。

・wipe


全滅。

・WP (Well played)


よく頑張った。良いプレイングでした。

・WTB (Want to buy) 


買いたい。募集中。

・WTS (Want to sell) 


売りたい。販売中。

・WTT (Want to trade) 


トレード募集中。

■Y


・Y? (Why)
なぜ?

・YW (You're welcome)


どういたしまして。

■Z


・zerg
一斉攻撃。大群で攻め落とす。元ネタは『StarCraft』の雑魚ユニットZerglingを大量に生産して一気に攻める戦法。

■数字


・2EZ (too easy)
楽勝。簡単すぎ。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


オンラインゲームで使用されている英語のスラングは、ゲームに限らずPCのテキストチャットやメール、携帯のSMSなどでいかに少ない文字で意味を伝えるかの工夫の中で発展してきたものです。

いわゆるFワードについても、公の場では適切でないとされながらも日常会話では多用されてるため、それがスラングにも多く混在しています。基本的には丁寧な言葉使いではないので、チャットで会話する際の使用は避けましょう。

今回ご紹介したスラングはほんの一部です。他にも読者の皆さんがよく目にする言葉や実際に使っているものがあればコメントで教えてくださいね。

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