スーパープレイも飛び出した!? “【闘会議特番】リアルサッカーゲームエリアを再現!~ウイニングイレブン2016攻略SP~”リポート | ニコニコニュース

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文・取材:ライター マンモス丸谷

●ひと足先に闘会議2016の舞台を再現!

 2016年1月30日、31日に千葉県・幕張メッセで開催される“闘会議2016”に向け、連日さまざまな公式生放送が放映されているニコニコ生放送。闘会議2016開催まで1ヵ月を切った1月10日、闘会議特番として“リアルサッカーゲームエリアを再現!~ウイニングイレブン2016攻略SP~”が行なわれた。

 本番組は闘会議2015で開催され、今年の闘会議2016にも登場する“リアルサッカーゲームエリア”を(放送用にミニサイズで)作り出し、ゲストプレイヤーに『ウイニングイレブン2016』(以下『ウイイレ2016』)で遊んでもらうという内容。ゲストプレイヤーはそでやま(えんもち屋)さん、犬助(えんもち屋)さん、湯毛さん、P(ピー)さん、百花繚乱さんの5名。さらに、できるだけ闘会議と同じリアルサッカーゲームエリアを再現するため、実況にスポーツアナウンサーの野村明弘氏、解説には元日本代表DF、秋田豊氏が招かれた。

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 今回の対戦はまもなく行われるUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦注目の試合を再現しようということで、ゲストプレイヤーチームはバイエルン・ミュンヘンを、対戦相手のドワンゴの“『ウイイレ』の腕には覚えアリ”という社員チームはユベントスを選択。


 しかし湯気さん、P(ピー)さん以外の3人はサッカーゲーム初心者、さらにリアルサッカーゲームブースは11対11で『ウイイレ2016』をプレイできるのが最大のウリで、このままではそもそもチームの人数が足りていない……ということで、筆者を含めた『ウイイレ』経験者6名が助っ人プレイヤーとして参戦。「うまい人を後ろに置いたほうが安定するんちゃうか?」という湯気さんの提案を元に、担当するポジションの席に着いた。

●まさかの!? ゲストプレイヤーのゴールラッシュ

 試合は前半7分に湯気さんのハビ・マルティネスがゴールを決めて幸先よくスタート。その後もセンターバックのP(ピー)さんがまさかのゴールを決めるなどコンスタントに得点を重ねていき、意外と楽勝かも!? 的なムードに。しかしGKを担当していたニコニコ運営長、中野さんの「全盛期は会社で週40時間『ウイイレ』をやっていた」血が騒いだのか、運営長操るノイアーが敵陣にたびたび顔を現し攻撃参加を敢行! その影響もあってか後半は派手な打ち合いになり最終的に1試合目は4-3、勝ちはしたものの2試合目に不安を残す結果となった。

 そこで2試合目の前に、運営長をトップのレバンドフスキ役にチェンジ、百花繚乱さんにGKを務めてもらうポジションチェンジが行われた。この配置転換とゲストプレイヤー全員が『ウイイレ』の操作に慣れてきたことが効き、2試合目は6-2で快勝。FWを担当したそでやまさん、犬助さんがゴールゲット(運営長も2ゴール)、ガチ初心者ながらGKを務めた百花繚乱さんも再三好セーブを見せるという、終わってみればゲストプレイヤー全員に見せ場があった、最高の結果で番組は終了した。

●じつは初心者にも優しい!? 11対11の『ウイイレ』を闘会議2016で体験!

 ゲストプレイヤーのゴールラッシュに沸く中、筆者は何をやっていたかというと、バイエルンのセンターバック、ジェローム・ボアテングを操作し、後方に残ったTAPPLI編集の白石さん、ツバサさんとラインをコントロールし、ひたすらオフサイドトラップを仕掛けてました。しかし地味ながらこれが意外に楽しく、この“相手を罠にハメてやった感”も、みんなで攻めてゴールを奪うというプレイと同様、多人数プレイならではの面白さという感じがしました。そしてなにより“1対1の対戦よりテクニックが要らない”というのも個人的にはうれしかったポイント。それはトッププレイヤーのマイキーさん、ツバサさんに11対11のコツを聞いても「ポジショニングがすべて」という答えが返ってくるほど。そのため“自分のポジションから離れすぎず、味方との距離も維持する”ことを心がければ、サッカーゲームをあまり遊んだことがなくても、リアルサッカーゲームエリアでのプレイが楽しめるはず。闘会議2016に遊びに行った際は、ぜひ多人数での『ウイイレ2016』を体験してほしい!