ナポリのレジェンドである元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、11日付のアルゼンチン紙『canchallena』のインタビューに応え、同クラブの躍進についてコメントした。
ナポリは、10日に行われたセリエA第19節フロジノーネ戦で5-1の大勝を収め、第14節以来の首位に返り咲き、“冬の王者”として後半戦を迎えることに成功。1989-90シーズン以来となるリーグ優勝に期待が寄せられている。
かつて同クラブの黄金期を築き、2度のスクデットをもたらしたマラドーナ氏は、「ナポリの街が幸せなら、マラドーナはいまでも幸せだ」と満足感を口にし、「記録というのは破られるために作られる。今はナポリが最強だ。最大のライバルはユヴェントスになるだろう。それでも、私はスクデットが欲しい」と見解を示した。
また、「ナポリが栄光を勝ちとったらヘリコプターでお祝いに駆けつけるよ。いちファンとしてね」と優勝した場合のイタリア行きを明言。「頑張れナポリ!」と激励のメッセージを送っている。
16日に行われる第20節で、ナポリはサッスオーロをホームに迎える。