NHKで10日より放送を開始した大河ドラマ『真田丸』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の初回番組平均世帯視聴率が関東で19.9%、関西で20.1%だったことが、12日明らかになった。第1回「船出」は60分の拡大版で放送された(通常は45分)。
主人公は戦国最強の武将・真田信繁。葵の旗をめがけて突撃していく赤備え
昨年、幕末の長州を舞台に無名の女性を主人公にした『花燃ゆ』の初回の世帯視聴率、関東16.7%、関西16.9%よりも3%以上アップした。今作は、戦国時代の最強にして最後の武将として歴史ファンに人気の高い真田信繁(幸村)が主人公。俳優の堺雅人が主演する。
天才の父・昌幸、秀才の兄・信幸の背を追いかけながら、家族と共に乱世を生き延びていくために、迷い、悩み、苦しみながら成長し、大阪夏の陣で最期を迎えるまでの信繁の生涯をダイナミックに、時にユーモアたっぷりに描いていく。
脚本は三谷幸喜氏が担当。大河ドラマは2作目で、2004年に放送された前作『新選組!』の初回は26.3%(関東)だった。
■過去の大河ドラマの初回番組平均世帯視聴率/期間平均(初回~最終回)
2016年『真田丸』 19.9%